埼玉県秩父市三峰に鎮座する三峯神社は、秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社に数えられます。
三峯神社には全国でも珍しい三ツ鳥居があり、狼を守護神としているため、狛犬も犬でも狐でもなく狼の像が鎮座しています。
結構な山奥にあり、交通の便も悪いので、行くのも大変です。
それだけあって、参拝された多くの方々から「ご利益があった」との声をとても良く聞きます。
「クルマの上に狼の神様が乗ってきた」なんていう人もいました。
マイナスイオンを感じながら大自然を楽しむだけでも、行く意味があると思います。
色鮮やかな拝殿や、隋身門など見どころ充分ですので、ぜひ足を運んでみてください。
概要
三峯神社
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL 0494-55-0241
三峯神社の由緒はかなり古く、日本武尊（やまとたけるのみこと）が三峯神社のある山に登って、伊弉諾尊（いざなぎのみこと）・伊弉册尊（いざなみのみこと）の国造りを偲んで創建したのが始まりと伝わっているそうです。
国をお生みになられた二神をおしのびになって仮宮を建てお祀りし、この国が永遠に平和であることを祈られました。
この時、日本武尊を道案内したのが狼であったとされ、神様の使いとして一緒にお祀りされています。
アクセス
地図で見ると、かなりすごいところにあります。
秩父鉄道の三峰口駅からバスで約1時間、西武鉄道の西武秩父駅からバスで約1時間30分かかります。
さらに、バスの本数は1時間に1本なので、土日はかなり混み合います。
ですので、個人的に交通手段は、レンタカーや自家用車をおすすめします。
とはいえ、駐車場は有料（普通車：520円）で、広い割に結構混んでますので、余裕をもって早めに行くことをおすすめします。
神様の気力を授かれる「氣守」
三峯神社に行ったからには、氣守をいただいて帰りましょう。
私の氣守の写真をアップしようと思ったのですが、お返ししてしまったので手元にありませんでした。
文字通り「氣」と書いてあるお守りなので、行けばわかると思います。
この氣守ですが、従来は毎月1日には特別な白い氣守が頒布されていたそうです。
従来は・・というのは、この白い氣守が人気過ぎて、神社の周辺道路が大渋滞になってしまい、近隣住民の方々、周辺道路を利用される方々にご迷惑となってしまったことで、頒布が中止になってしまいました。。。
今となってはレアなお守りとなってしまいましたが、いつかは手に入れたいですね。
敷石の龍神様
なんとこちらの龍神様、2012年の辰年に突如として現れたということです。
拝殿前の左側にあるのですが、そこにはずっと台が置かれていて、掃除は行われていたそうですが、その際には誰も気づかなかったとのことです。
水をかけると龍が浮かび上がるとのことで、今では、そばに水とひしゃくが置かれ、参拝者も自由に拝めるようになっています。
この龍神様をスマホの待ち受け画面にすると、運気が上がるということで、私も参拝以来ずっと龍神様にしています。
神様のご利益を受けるために
参拝後は、寄り道せずにご自宅へ直帰することで、神様のチカラを家に持ち帰ることができます。
寄り道をすると、せっかくいただいた神様のチカラが途中で逃げていってしまいます。
そして、神様を受け入れるために、ご自宅は綺麗にしておくことも忘れずに！
神社に出かける前に、神様を受け入れるための準備として、家の中を掃除しておくことで神様が家に居座ってくれるようになりますよ。
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