縁切りと言うと少し怖い印象ですが、ここで言う縁切りとは悪縁のことです。
悪縁を断って、良縁を繋ぐという開運のパワースポットです。
悪縁と聞けば、誰にでも切りたい縁ってあるのではないでしょうか。
それは、人によっては知人だったり会社の上司だったり、または病気であったり。
私もそんな悪縁を断った一人ですww
今回は、悪縁を断ち切る最強の縁切りスポットについて、私の経験談を基にご紹介します。
悪縁とは
我々の人生の中で、最大の悩みの種は人間関係だったりします。
しかし、大前提として、全員とうまく付き合おうとする必要はないんです。
それぞれ違う環境で育っているのですから、うまく行かない人がいて当たり前。
重要なのは、全員とうまく付き合わなければいけない、と思わないことです。
でも、残念ながら、こちらがどう思っているかに関わらず、嫌な奴っているものです。
人を口撃したり、人を否定することでマウントを取って、自分が優位であると見せたい人。
人を苦しめて、快感を得る人。
このような人達とは付き合いたくないですよね。
それが知人であれば、付き合わなければ良いだけの話ですが、厄介なのは、家族にそういう人がいる場合です。
付き合いをやめたくてもやめることができない、まさに悪縁です。
また、病気についても悪縁と言われるものがあります。
長年原因不明の病に苦しんでる人。
病院に通っても治療法がなく、人生の大半を入院生活に使ってしまい、趣味や仕事もままならない人。
病気がきっかけで家族が崩壊してしまった人もいらっしゃるでしょう。
このように切りたくても切れず、人生に悪影響を与える縁を悪縁と呼びます。
これらの悪縁を断ち切ることで、人生は大きく変わります。
それが親だから仕方ないとか、この病気は絶対に治らない等、決して諦めずに立ち向かいましょう。
諦めずに行動するからこそ、道が開けるのです。
毒親との縁切り(著者の体験談)
皆さんは毒親という言葉を聞いたことはありますか?
毒親とは、子供に悪影響を及ぼす親のことです。
そもそも、大前提として、この世に完璧な親なんてものは存在しないと思います。
ですが、毒親は子供の人生を支配しようとします。
本来、親というものは、「無償の愛」で子供を愛するものです。
そして、子供の幸せを願うのが当然のことでしょう。
しかしながら、毒親は違います。
口では子供の幸せを願っていると言っておきながら、子供の考え・行動・結婚生活でさえ支配しようとするのです。
そして、毒親は厄介なことに自分が親として正しいと思っているため、子の話を聞きません。
これは、私の毒親との縁切りまでの経験談ですが、これを通して、縁切りのパワーを知っていただけたらと思います。
※ちょっとネガティブな話になってしまいますが、ご容赦ください。
最後はハッピーエンドになりますのでww
自分の親が毒親であることを認めるのには、すごく時間がかかりました。
私は、はっきり言って、子供の頃から自分の親のことが嫌いでした。
ですが、心のどこかでは親を嫌いだと認めたくない気持ちもありました。
それは、親を否定してしまうと、自分の存在自体を否定することになるからです。
ですが、小さい頃から違和感を感じていました。
例えば、授業参観等の場で周りの空気が変わる発言をすること。
また、自分の気分次第で子供に暴力を振るうこと等が頻繁にありました。
その暴力というのも、ビンタやゲンコツ1発レベルではありません。
父は、私に馬乗りになって、まるで総合格闘家のように殴るのです。
さらに言うと、父は空手の有段者で社会人空手の全国大会で上位に入るほどの人でした。
そんな大人が、子供に馬乗りになって殴る・蹴るの暴行を日常的に行っていたのです。
そんな時、母は何をやっているか・・。
もちろん、止めることはありませんでした。
私の両親は、そんな親でした。
最も印象深いのは、初めてのディズニーランドに行った小学校1年生の時のことです。
初めて夢の国に行った私は、テンションが上がってはしゃいでいました。
子供であれば当然のことだと思います。
ですが、父は人混みが大嫌いなため、人の多さにイライラしていました。
そんな父を知らずに、はしゃぐ私ww
父は、人混みのイライラと、それに反してはしゃぐ私に対して、「うるせえ!」と回し蹴り一閃。
・・・私の初めてのディズニーランドは、このような事件によって、最悪な思い出となりました。
この経験は、私のインナーチャイルド(※)として深く心に刻まれています。
※インナーチャイルドとは、幼少期に受けた心の傷やトラウマを指します。
ネガティブな記憶や感情により、大人になっても仕事や人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。
このような環境で育った私は、常に親の顔色を伺い、発言にもすごく気を使っていました。
当然、父には言いたいことも言わず、いつも言いなりでした。
僕が意見したら、家族を悩ましてしまうとか、僕が我慢すれば・・と、親に意見や相談をすることはなくなりました。
私は、そのまま社会人になり、早々に実家を出て一人暮らしを始めました。
きっと実家の居心地が悪かったのでしょう。
親に気を使わずに生活できるので、一人暮らしは快適でした。
ですが、家を出て外の世界に触れると、徐々に私の親がおかしいことに気づき始めたのです。
最初は、自分の両親がおかしいということを認めたくありませんでした。
ですが、勇気を持って自分の両親がおかしいんだと認めると、両親の多くのことが間違っているとわかってきました。
それの思いは、私が結婚してからも変わることはありませんでした。
私の両親は、私だけに対して傲慢で横柄な対応をするならまだしも、私の妻や娘に対しても同様の対応をしていました。
この辺りから、私の両親は本当におかしい人だと確信に変わりました。
そんな私の両親ですが、なんとか我慢してある程度の距離感を持って付き合っていました。
この頃は、本当に両親を憎んでいましたし、親子の縁を切りたいと思っていました。
ある日、テレビで高齢ドライバーが交通事故を起こしたとのニュースが流れていました。
ちょうどこの頃から、世間ではほぼ毎日のように高齢ドライバーの事故が取り上げられていました。
私の父も当時は既に70歳を超えており、実際に運転が危ないと思うことが頻繁にありました。
私の姉と話をしたところ、姉も父の運転が危ないと感じることが多々あったそうです。
そこで、私は息子の責任として、父に運転免許の返納を勧めることにしたのです。
本来であれば、父親のことなんて知ったこっちゃ無いと言いたかったです。
ですが、それでは世間の高齢ドライバーの家族と同じです。
危ないとわかっていながら、放置するのは無責任です。
放置したことで、父が誰かを轢いてしまうかもしれません。
それに、父が車で誰かを○してしまったら、私は殺人者の息子になってしまいます。
私の娘は、殺人者の孫になってしまいます。
それだけでなく、被害者側への賠償責任も発生します。
つまり、父が事故を起こしてしまうと、私の家族にも被害が及ぶことになるので、それだけは避けたかったので私は必死でした。
ところが、私の父は典型的な昭和の頑固親父ですので、人の話は一切聞きません。
話を聞くどころか、俺はまだ若い、年寄り扱いするな、とのことでした。
もちろん、一回で説得できるとは思ってないので、丁寧に説得しようとしました。
大体2年ほどは時間をかけたと思います。
本音で言えば、なんでこんな親のために時間を使わなきゃいけないんだと、ストレスを感じていました。
人の話は全く聞かないし。
何歳になっても偉そうだし。
相変わらず暴言吐くし。
それでも、息子の責任だと自分に言い聞かせ、意を決して説得を続けました。
そんなある日、説得に力を込めて強く免許返納を求めました。
私の話を煙たがる父に対して、これは息子の責任だと強く言いました。
私の父も、自分の父親(私の祖父)に対して、70歳で免許を返納させた話もしました。
ですが、父は「俺は違う」と頑なに免許返納を認めませんでした。
結局、埒があかず、その日は諦めて帰ることにしました。
その帰り際、父は「心配してくれてありがとな。」と今まで聞いたことない発言がありました。
それを聞いた私は、少しずつ理解し始めたのかなと少し安心したのを覚えています。
その2日後くらいでしょうか。
両親から私の自宅に、1通の手紙が届きました。
その手紙は、なんとビックリ!
絶縁状でした。
先日、実家から帰る際に言われたありがとうってのはなんだったのか・・。
正直、何がなんだかわかりませんでした。
手紙の中身には、私への文句、私の妻への文句がつらつらと書いてありました。
しかも手紙の最後には、丁寧に両親二人の押印までしてありました。
内容の詳細は省きますが、要は二度と家の敷居を跨ぐな、とのことでした。
ちょっと内容にはビックリしましたが、子供から親に対して絶縁はしにくいので、親から絶縁してもらって嬉しくもありました。
これであの両親と正式に離れられると、心の重しが取れた感じがしました。
この絶縁話ですが、実は、私は事前に下記のパワースポットに参拝していたのです。
下記のパワースポットに参拝後、半年くらい経った頃に親から絶縁状が届いたのです。
縁切りというと、病気との縁切りとか、嫌な上司との縁切りとかをイメージすると思います。
ですが、私の場合は、親と子の縁を切るという、最も強い縁を切ることができたのです。
つまり、それだけ下記の縁切りパワースポットはすごい!ということが言いたいのです。
(私の縁切りの説明が長くなってしまってしまい、申し訳ありませんでした。)
みなさんも、縁切りしたい人間関係や、病気などがございましたら、ぜひ行ってみてください。
縁切榎(えんきりえのき)
縁切榎は、実は東京に存在します。
関東、いや東日本最恐と言っても過言では無いパワースポットです。
- 名称:縁切榎(えんきりえのき)
- 住所:東京都板橋区本町18−9
ここは写真の通り、非常に小さい敷地で、もちろん駐車場はありません。
電車で行って、最寄駅の都営三田線「板橋本町駅」から徒歩で行くことをお勧めします。
(赤い印が縁切榎です。)
縁切りと聞くと、ドロドロした怖いイメージがありますが、こちらはそんなことはありません。
割と良い気が流れていると感じましたので、縁切り後の明るいイメージを持って祈願しましょう。
別の記事でも書きましたが、はっきり言って、人には一緒にいるだけで運気が悪くなる人がいます。
それはたとえ、家族であっても相性が悪く、運気を下げる人っているものなんです。
また、運気を下げるのは病気であったり、家にあるモノだったってこともあるかもしれません。
時にはこのような縁切りも運気を向上させるのに必要だったりしますので、参考にしてくだされば幸いです。
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