世の中には、運気の良い日や悪い日というものがあります。
簡単なものはカレンダーにも書いてある大安や仏滅などがそれにあたりますが、実際にはもっと細かいものが存在します。
一粒万倍日・寅の日・不成就日など、これら暦上の吉日や凶日は、物事の良し悪しに影響してきますので、とても重要です。
場合によっては、行動したことが後々大きな芽を出したり、逆にお金を失ってしまうこともあります。
私の家庭では、常にこれらの吉日や凶日を意識して行動しており、大きな契約ごとがある日や祝い事などにはこだわって日取りを決めています。
この記事では、一般的なカレンダーに記載されていない良い日や悪い日を簡単にご紹介します。
みなさんも今後の参考にしてみてください。
よく知られている吉日
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) ・・「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」といわれる日
- 寅の日(とらのひ) ・・金運に縁がある日とされ、「金運招来日」ともいわれている
- 巳の日(みのひ) ・・金運・財運が上がる日
- 己巳の日(つちのとみのひ) ・・60日に1度やってくる日で、この日は巳の日に比べて格段に金運がアップする縁起の良い日
七箇の善日(ななこのぜんにち)
- 天赦日(てんしゃにち) ・・大安よりも縁起のよい日とされ、その日に始めた事は何事もうまく行くといわれている日
- 母倉日(ぼうそうにち) ・・「七箇の善日」のひとつで、慶事を行うのに良い日
- 神吉日(かみよしにち) ・・その名の通り神社に参拝したり、神事を行うのに最適な日
- 大明日(だいみょうにち) ・・すべての物事がうまくいく吉日で、特に縁起がよい日
- 鬼宿日(きしゅくにち) ・・鬼も邪魔できない日と言われており、物事を始めようとする時に邪魔が入る事が少ない日
- 天恩日(てんおんにち) ・・みんなが天の恩恵を受けられると言われている日
- 月徳日(つきとくにち) ・・その月の徳神のことで、神様がいる日
三箇の悪日(さんがのあくにち)
三箇の悪日とは、下記の3つの凶日の総称です。
これらは、本来はその人の生まれ年の十二支によって異なるものですが、近年の暦の中には生年に関係なく全ての人にとって凶日としているものもあります。
- 大禍日(たいかにち) ・・三箇の悪日の中でも最も悪い日で、この日に物事を始めると後に争いのもとになるとされている日
- 狼藉日(ろうじゃくにち) ・・この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗するとされる日
- 滅門日(めつもんにち) ・・この日を慎まずに過ごすと、一家一門を亡ぼすとされる日
その他
上記だけでなく、私たちが知らない良い日・悪い日はその他にもまだたくさんあります。
特に、私が個人的に意識しているのは「不成就日(ふじょうじゅび)」というものがあります。
不成就日とは、物事を行うのに縁起の悪い日とされ、その名の通り「何事も成就しない日」と言われています。
特に避けた方がいいとされているのが、結婚・契約・ビジネスで大きな決断をする・新しいことを始めるのに、とにかく「凶」で向いていないということです。
私はビジネスにおいて、この「不成就日」のときには契約毎を行わないようにしています。
(もちろん、不成就日も妻からの指示で意識するようになったんですけどww)
仮に契約したとしても、後でトラブルになるとか、解約せざるを得ない状況になってしまうと言われると、怖くて契約できないですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビジネスをする上では、このような小さなことでも意識することは大事だと思っています。
一見、面倒臭い感じがすると思いますが、結構あなどれません。
例えば、事故や渋滞がひどく、待ち合わせの場所に間に合わず、商談ができなかったのが、実は上記のような悪い日が二重に重なる凶日だったということもあります。
逆に、渋滞に全く巻き込まれず、目的地までスイスイ辿り着けたとき、実はその日は三重の吉日だったということも経験しています。
わかりやすく言うと、「天気予報」みたいなものです。
明日は雨が降るよ、と言われれば傘を持って出かけますよね?
それと同じように、この日は契約毎に向かない日だよ、と初めからわかっていれば対策もできます。
ほんのちょっと意識するだけで結果が変わるのであれば、少しでも良い結果になるよう意識しましょう。
ちなみに、2023年8月4日は、稀にみる吉日で、大安・一粒万倍日・天赦日・母倉日・神吉日・月徳日・大明日・天恩日・鬼宿日が重なる超スペシャルdayでした。
みなさんは、何か行動されましたか?
私は長年準備してきた投資プランを実行に移しましたよ。
今後の結果が楽しみです。
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